どうもGLAYファン・GLAY速報の*あっきぃ*(@_r_y_g_y_r_)です。
今回は僕が一番好きなアルバム「pure soul」のアルバムレビューをいたします。
このアルバムはメジャーバンドGLAYの確立に大きな役割を果たしたアルバムです。
それではチェケラ!
好きなところから読む
「pure soul」の私的評価
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アルバムタイトル | pure soul |
---|---|
オススメ度 | GLAY初心者向け |
GLAY深掘り度 | 現在のGLAYのイメージを作ったアルバム。 |
アルバム「pure soul」の魅力は何と言ってもメジャーバンドGLAYのイメージである「ポップさ」「ロックさ」「優しさ」をすべて含んだアルバムであること。
GLAYの真髄を感じることができるアルバム
GLAYの4枚目のオリジナルアルバムとなる「pure soul」。
このアルバムは1曲目から11曲目まで余すところなくGLAYエキス配合。
世の中の一般的な「GLAY像」「GLAYのイメージ」のほとんどがpure soulに詰まっていると言っても過言ではありません。
GLAYの中でもとりわけポップなアルバムなので、初心者にも聴きやすくオススメです。
ポップな楽曲から、ロックな楽曲。
珠玉のバラードやキャンプソングまで、マキタスポーツさんが言う「親に紹介できるビジュアル系」のイメージを植え付けた作品でもあります。
「pure soul」制作背景
pure soulをリリースした1998年は、GLAYファンじゃなくても知っているバラード「HOWEVER」のヒットからベストアルバム「REVIEW〜BEST OF GLAY」の488万枚セールの後、GLAYがノリにノる時代です。
「pure soul」と冠したライブツアーは3本行われるほどで当時のGLAY(TAKURO)のテーマだったと受け取れます。
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この時期、GLAYはメジャーバンドへと駆け上がって行った一方で、身の回りが大きく変わった時期でもありました。
きっと芸能界の「汚い部分」が見えたことも多くあったのかと思います。
また、TAKUROは同時期に当時献身的に尽くしてくれていた彼女に別れを告げていることが、著書「胸懐」に記述されています。
別れをいいだしたのは僕だった。
そうでもしないことには、もう何も進まないんじゃないかというくらい、二人の関係は硬直化していた。
何日も連絡が取れずに、彼女の身を気遣いながら過ごす不安な夜に、僕自身がもう耐えられなくなっていたということもある。
このままお互いを窒息させてしまうより、それぞれが自由に生きた方がいいと思った。 別れはほんとうに辛かった。けれどその一方で、心の中で、ずっと唱えていた。この震えは、この心の痛みは一晩寝たら半分になるのだからと。
それは、僕が子どもの頃に覚えた苦しみとのつきあい方だった。永遠に続くものなどこの世に存在しない。
痛みも、苦しみも、いつかは消える。[itemlink post_id=”246″]
TAKUROの元カノは芸能人の彼女と言うことで「特別扱い」されることを嫌いました。
また、とても繊細な女性で、きっと人の気持ちにとても敏感だったのだと思います。
そして彼女は、僕にこういったのだ。 「あなたは変わった」
彼女にそういわれて、大喧嘩になった。彼女は、僕の人への接し方が、横柄になったという。僕には、それがまったくわからなかった。そんなこと意識したこともない。
そういったこともあってか、TAKUROはNHKの番組「奇跡と栄光の向こうに」で「pure soul」というタイトルについてこう語っています。
「自分たちは純粋に音楽をやってるんだ」とか「自分たちは純粋な人間なんだ」とかそういうことを言いたいんではなくて。
「どうあったって汚れるしかないこの世の中において、どうしたら純粋でいられるんだろうか?」という問いのような曲だったりするわけです。
そして、この後「HEAVY GAUGE」の世界観へと繋がっていきます。
収録曲
- YOU MAY DREAM
- ビリビリクラッシュメン
- May Fair
- SOUL LOVE
- 出逢ってしまった2人
- pure soul
- 誘惑
- COME ON!!
- FRIEDCHICKEN & BEER
- 3年後
- I’m in Love
ライブの爽快なオープニングを想像させる「YOU MAY DREAM」からアルバムはスタート。
この曲は実際に「”pure soul” TOUR」ではオープニングを飾ることが多かったです。
続く「ビリビリクラッシュメン」は挑発的なイントロギターリフで始まる楽曲で、当時20代半ばのGLAYの勢いが伝わってきます。
それまでのアルバムと違った部分は、バラード曲(「May Fair」「pure soul」)にストリングスやピアノが多用されるようになったこと。
まさしくメジャー感のある楽曲たちが集まっています。
最後の曲「I’m in Love」は、いわゆるパーティーソングで、大きなライブではみんなで合唱することが多いです。
平成元年生まれ。
1997年 小学3年の時にHOWEVERで衝撃のGLAYERデビュー。
それからHISASHIに憧れギターを初める。もちろん使用機材はTalbo。
ライブ参戦よりもコレクター気質。
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