どうもGLAYファン・GLAY速報の*あっきぃ*(@_r_y_g_y_r_)です。
GLAYの1999年、激動の時期に発売されたHEAVY GAUGEのアンソロジー版の発売が発表されたので、その記念に、アルバムレビューを始めたいと思います!
もちろん、一発目は「HEAVY GAUGE」のアルバムレビューです。
それではチェケラ!
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「HEAVY GAUGE」の私的評価
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アルバムタイトル | HEAVY GAUGE |
---|---|
オススメ度 | GLAY中級者向け |
GLAY深掘り度 | GLAYのいろんな側面を見れるアルバムです。 |
このアルバムは何と言っても、GLAYを深掘りできるところが魅力的。
メジャーバンドGLAYとそうでないGLAYの多面性を見ることができる唯一のアルバムといってもいい作品。
売れたGLAYと初期のGLAYを感じられる「HEAVY GAUGE」
GLAYの5枚目のオリジナルアルバムとなる「HEAVY GAUGE」は、前作「pure soul」から1年3ヶ月ぶりに発売した作品。
「pure soul」はメジャーバンドとして認知される核となったアルバムで、耳触りのいい楽曲が揃えられたアルバムだったが、「HEAVY GAUGE」はそれと比べ方向性が180度変わった。
収録曲には「SURVIVAL(シングル表記は“サバイバル”)」「BE WITH YOU」「Winter,again」「ここではない、どこかへ」「summer FM(ここではない、どこかへのカップリング)」などのシングル発売曲を含み、1998年〜1999年までのベストアルバム的な収録内容になったアルバム。
ミリオンセラーシングルを多く含んでいるため、ヒット最盛期のGLAYを感じるのに適したアルバムである一方で、シングル発売されていないアルバム収録曲は、ヒットソングを排出するGLAYとはイメージの違う、GLAYの多面性を表現する曲が多い。
「HEAVY GAUGE」制作背景
1999年のGLAYといえば、1998年発売のアルバム「pure soul」をひっさげた、ホールツアー、アリーナツアー、ドームツアーを終え5周年イヤーとなり、20万人ライブと称される「GLAY EXPO ’99 SURVIVAL in 幕張メッセ」の開催を行ったまさに「絶頂期」。
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CDの販売枚数、ライブ観客動員数やツアー規模などの「数字」や「前代未聞のアクト」が注目され、GLAYのイメージがロックバンドよりもロックアイドル化していく中で、GLAYのアンダーグラウンドな部分や「GLAYは、大衆化したライブだけでなく、ライブハウスでもできるバンドである」ことをもう一度証明するために制作したアルバムでもある。
そのため収録曲の「FAT SOUNDS」「LEVEL DEVIL」はライブハウスでの演奏をイメージする仕上がりとなっており、アルバムのタイトル曲でもある「HEAVY GAUGE」はそれまでのGLAYのイメージとはかなり異なるダークな曲調となっている。
収録曲
- HEAVY GAUGE
- FAT SOUNDS
- SURVIVAL
- ここではない、どこかへ
- HAPPINESS
- summer FM
- LEVEL DEVIL
- BE WITH YOU
- Winter,again
- 生きがい
- Will Be King
- Savile Row 〜サヴィル ロウ 3番地〜
「SURVIVAL」は1999年5月に発売したVHSシングル「サバイバル」の再録バージョンで、よりバンド感の強いアレンジとなった。
「ここではない、どこかへ」はシングルバージョンとのミックス違い。
「BE WITH YOU」「Winter,again」はボーカルのみ再録のミックス違い。
「Will Be King」は2009年リリースの「SAY YOUR DREAM」にも通づる「2部構成楽曲」で、曲調の違う2曲をまとめて1曲とした楽曲。
Anthologyシリーズ発売
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「HEAVY GAUGE」もついにAnthology発売です。
Anthologyとは、オリジナルアルバム制作にあたってのデモや同時期に製作中だった楽曲などを収録したコレクターズアルバム。
Disc1は、リミックス・リマスタリングされたアルバム音源、Disc2はデモの収録が予定されています。
GLAYをより深く知りたいファンにとってはマストバイです。
平成元年生まれ。
1997年 小学3年の時にHOWEVERで衝撃のGLAYERデビュー。
それからHISASHIに憧れギターを初める。もちろん使用機材はTalbo。
ライブ参戦よりもコレクター気質。
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