どうもGLAYファン・GLAY速報の*あっきぃ*(@_r_y_g_y_r_)です。
本日5月14日が誕生日なのですが、5月14日といえば「口唇」の発売日!
ということで、「口唇」レビュー
好きなところから読む
GLAY流ロックの代表格「口唇」
口唇といえばGLAYのロックの代表格で、「誘惑」「口唇」「サバイバル」は3トップと言っても過言ではないです。
イントロがないサビ始まりの曲で、疾走感がある楽曲。
4分満たない曲の中にGLAYらしさが詰め込まれすぎている曲でもあって、GLAYを感じるには最適な曲。
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「口唇」GLAYを象徴する一曲である理由
「口唇」がなぜ、GLAYを象徴する一曲なのかを解説していきます。
- シンセサウンドとバンドの融合
- Aメロのハネ感と疾走感のコラボレーション
- Bメロの流れるようなメロディライン
- サビでの転調
- ギターソロの2部構成と変拍子
- 終始、高音のメロディ
出だしから鳴り続けるシンセ
GLAYの楽曲にシンセが入ることは今では多々あります。
「口唇」ほどメインかつ全編にわたって入っている曲は「口唇」と同時期に制作されたアルバム「BELOVED」に収録された楽曲からです。
BELOVEDがリリースされた1996年、口唇がリリースされた1997年。
当時のサポートキーボーディストDIEの功績は大きいかもしれません。
(口唇のキーボードは当時のプロデューサー佐久間正英が打ち込んだもの)
サビから一転したリズムワーク
GLAYの曲でよくあるのがサビやBメロとは違うリズムワークをAメロで展開すること。
口唇も例に漏れず、Aメロは安定した8ビートにノリながら、ベースは8分音符2つのハネ多様なリズムを刻みながら、その上でギターは裏打ちしたようなフレーズを鳴らす。
この手法は、同時期の「Lovers change fighters, cool」や2007年の「変な夢〜THOUSAND DREAM〜」などでも聞くことができます。
その後のBメロは音符を長めにして流れるようなメロディライン。
聞いていて心地いい。
サビ前のキメからタイトなサビへ
そして、サビ前のキメからシンセもキチキチに詰まった緊迫感あるサビへと突入するのですが、こういうキメの後のサビで転調する楽曲が多いのもGLAYの特徴。
「誘惑」や「サバイバル」もそうです。
ギターソロ2部構成と変拍子
ギターソロが2部構成になっています。
2分構成というのは、HISASHIとTAKUROが入れ替わるというわけではなく、HISASHIのギターソロだけで2部構成です。
正直、感覚的な話でしかないのですが、ギターソロが長く、前半のテーマとなるフレーズと後半のテーマとなるフレーズが異なるものを2部構成と言っています。
言葉で説明するよりも、聞いてもらったほうが早いです。
参考として、「誘惑」を聞いてみてください。
1部
2部
こんな感じです。
「Freeze My Love」に関しては、HISASHIソロで2部構成、その後にツインソロが入るので3部構成です。
最近では、前半後半でHISASHIとTAKUROが入れ替わる楽曲も増えてきました。
意外と多い変拍子が現れる楽曲
さらっと変拍子を入れてくるのもよくあります。
口唇の場合、ギターソロの後半が4/4と3/4の繰り返しになっています。
そのほかにも「誘惑」のイントロや「千ノナイフガ胸ヲ刺ス」のギターソロ、「HIT THE WORLD CHART!」のギターソロ、「SUMMERDELICS」、「HEROES」など変拍子が盛り込まれている楽曲は多数あります。
口唇を聞くならこのアルバム!
実は口唇、オリジナルアルバムに収録されていない。シングルだけのリリースなのです。
口唇が聴けるアルバムはベストアルバムだけ。
ベストアルバムでおすすめなのは、「REVIEW 〜BEST OF GLAY」
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なぜかといえば、当時の日本トップセールスアルバムで、しかもインディーズの曲のリテイク版も入っているため。
そんな、REVIEWを聴きながら、誕生日を過ごした*あっきぃ*なのでした。
平成元年生まれ。
1997年 小学3年の時にHOWEVERで衝撃のGLAYERデビュー。
それからHISASHIに憧れギターを初める。もちろん使用機材はTalbo。
ライブ参戦よりもコレクター気質。
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