25周年 GLAY DEMOCRACY

REVIEW II発表記念!GLAYのベストアルバム総ざらいレビュー!

どうもGLAYファンの*あっきぃ*(@ryochan_yao)です。

ついに!「REVIEW II」の詳細が発表されました!
ということで、今回はREVIEWから始まったGLAYのベストアルバム史を振り返りたいと思います。

好きなところから読む

これまでにリリースされたベストアルバム

これまでにリリースされたベストアルバムは全部で7作(うち2作はボーナスデイスク)

  • REVIEW -BEST OF GLAY-
  • DRIVE -GLAY complete BEST-
  • GLAY;WHITE ROAD Ballad Best Singles
  • GLAY: The Great Vacation Vol.1 ~SUPER BEST OF GLAY~
  • GLAY: The Great Vacation Vol.2 ~SUPER BEST OF GLAY~
  • BALLAD BEST☆MEMORIES(アルバム「MUSIC LIFE」ボーナスディスク)
  • BALLAD BEST☆MELODIES(アルバム「MUSIC LIFE」ボーナスディスク)

また、これ以外にもコンセプトアルバムとして4作リリースされています。

  • GLAY rare collectives vol.1
  • GLAY rare collectives vol.2
  • GLAY rare collectives vol.3
  • GLAY rare collectives vol.4

コンセプトアルバム「rare collectives」とは

rare collectives(レアコレクティブス)。略称「レアコレ」とは、その名のごとく「レア」な音源をまとめているアルバムで、カップリング曲集+αで構成されています。

これまでに4作リリースされており、各volのディスク1はシングルのカップリング曲を集めています。

ディスク2は、以下の通り

  • 【vol.1 DISC2】ライブ関連音源
    • レアコレリリース以前に何らかの形でリリースされていた音源
    • シングル収録のライブ版音源ライブパンフレットに付属の音源など
  • 【vol.2 DISC2】HISASHI楽曲 + GALAY
    • HISASHI作詞作曲の音源(当時の新曲も含む)とガレッジセールとのコラボソング「道産子シーサー」
  • 【vol.3 DISC2】ライブ音源
    •  vol.1リリース後のライブ音源と未発表ライブ音源
  • 【vol.4 DISC2】カバー曲 + 再録音源
    • セルフカバーも含むカバー音源とGLAY曲の再録

[itemlink post_id=”832″]

[itemlink post_id=”833″]

[itemlink post_id=”834″]

[itemlink post_id=”835″]

レアコレは、ベストアルバムに対してコンセプトアルバムと呼ばれ、映画でいう「スピンオフ」のような位置付けではないでしょうか。
より詳しくGLAYを知るには絶好のディスクです。

伝説のベストアルバム「REVIEW -BEST OF GLAY-」

「REVIEW」といえば、リリース当時はどこの家庭にも一枚はあるようなアルバムで、当時どこの友達の家に行っても、「青い透明のジャケット」が棚にありました

[itemlink post_id=”836″]

初動売上200万枚、トータルで500万枚を出荷、1998〜1999年あたりのベストアルバムブームを作るきっかけともなったGLAY最初のベストアルバムです。

今回リリースされる「REVIEW II」に受け継がれるコンセプトとして「シングルヒットではなく、GLAYが世の中に提示したい音楽」がコンセプトとなっており、そのため、12曲中5曲がシングルリリースされていない楽曲で、そのうち2曲はインディーズ時代の楽曲の再録バーション。

「口唇」「HOWEVER」はリリース直後の収録だったため、オリジナルアルバムのような形を呈しています。
この「ベストアルバムなのにオリジナルアルバム」というサービス精神旺盛な流れは、のちにリリースされるベストアルバムにも受け継がれています。

[itemlink post_id=”844″]

ファンの声を反映した「DRIVE -GLAY complete BEST-」

「GLAYが世の中に提示したい音楽」を集めた「REVIEW」とは反対に、ファンが聞きたい楽曲を集めた2作目のベストアルバム。
REVIEWからわずか3年でリリースされました。

[itemlink post_id=”837″]

ファンの声を反映しつつ、「これまでのGLAYとこれからのGLAY」をコンセプトに楽曲が選ばれています。
ジャケットの色は「赤い透明」。REVIEWと並べているGLAYERも多いのでは?

ジャケットはJIRO。手に持っているのは富士山の石だとか。

GLAY;WHITE ROAD Ballad Best Singles

バラードベストではなく、バラッド(叙情詩)ベスト
なので、「SOUL LOVE」「Blue Jean」などのポップな曲も入っており、詞に照準を当ててセレクトされた楽曲が収録されています。
そういう意味では「NO DEMOCRACY」に通づる唯一のベストかもしれません。

収録された楽曲はシングルテイク・アルバムテイク・今作オリジナルテイクが入り混じっています。
その微妙な違いを聞き分けられるGLAYERは、かなりの玄人かも!

[itemlink post_id=”843″]

まさにスーパーベスト「The Great Vacation ~SUPER BEST OF GLAY~」

vol.1、vol.2の両方を買うとデビューシングル「RAIN」からリリース当時の最新シングル「紅と黒のMATADORA/春までは」までが揃う、まさにスーパーなベストアルバム

シングルコレクション的なベストアルバムに加えて、各vol.に、新曲を収めたオリジナルアルバムのようなディスクが1枚付属しています。

[itemlink post_id=”838″]

[itemlink post_id=”839″]

さらに、初回限定版にはDVDが付属する仕様で、もはや、わけのわからないテンコ盛りスタイル

そんなド級ベストアルバムが2枚(ある意味10枚)同時リリースなので、GLAYERは懐事情に頭を抱えたと思います。
さらに頭を悩ませたのは初回盤が2パターンあること。

整理すると、

  • vol.1 通常盤
  • vol.1 初回盤A
  • vol.1 初回盤B
  • vol.2 通常盤
  • vol.2 初回盤A
  • vol.2 初回盤B

全部で6パターン。

vol.1もvol.2も初回盤A・Bは付属DVDの内容が違うもの。
限定版Aはミュージックビデオ集(これまでのVIDEO GLAY的な要素)、限定版Bは、pure soul“MOVIE” Director’s cut(vol.1)とベストライブ集(vol.2)。

ミュージックビデオに関しては、「RAIN」〜「I am xxx」までが網羅されており、「VIDEO GLAY 6」以降のMV(ASHES〜I am xxx)を見るために買いましたね(その後SUMMERDELICSのプレミアム盤にのみ収録)

BALLAD BEST☆MEMORIES、BALLAD BEST☆MELODIES

13枚目のオリジナルアルバム「MUSIC LIFE」の初回盤ボーナスディスクで、ファン投票をもとに構成された「MELODIES」メンバーセレクトの「MEMORIES」がある。
どちらのディスクにも「さくらびと」は収録されているのですが、通常盤には未収録のため、「さくらびと」を聴くには初回盤のどちらかを購入しなければならなかったです。

さらにこのアルバムのファン投票で1位だった「つづれ織り〜so far and yet so close〜」のシングルカット(2015年)とMV制作にも繋がる投票となった。

[itemlink post_id=”840″]

REVIEW II ~BEST OF GLAY

そして、2020年リリースの最新ベストアルバム「REVIEW II」
REVIEWのコンセプトを受け継いだベストアルバムとして、DISC4枚組でリリースされます。

REVIEWのコンセプトを受け継いだ「REVIEW II」

REVIEW IIは「シングルヒットではなく、GLAYが世の中に提示したい音楽」というREVIEWのコンセプトを受け継ぎ、2020年のGLAYが世の中に提示したい音楽を集めたベスト盤です。

  • 【4CD+Blu-ray】
    PCCN-00040 / ¥6,150(tax out)
  • 【4CD+2DVD】
    PCCN-00041 / ¥5,550(tax out)
  • 【CD Only(4枚組)】
    PCCN-00042 / ¥3,550(tax out)

メンバーが世の中に提示した4枚のディスク

そして、その提示の仕方が、ディスク4枚。各メンバーごとのディスクです。
つまり、これは「G4アルバム」なのかな、と思いました。
25年間紡いできたG4の想いを一気に爆発させた、そんなベストアルバムな気がします。

DISC1:TERUディスクは、「函館を散歩しながら聴きたいGLAY」というコンセプトでセレクトした楽曲が収められています。
「ずっと2人で…」「COLORS」「Winter,again」など、納得のセレクトですね。

DISC2:TAKUROディスクは、まさにGLAYのベストアルバム
これまで何度もベストアルバムに収録されてきた「口唇」「HOWEVER」「彼女の”Modern…”」などなど、GLAYの代表曲に加え、新曲「Into the Wild」「I’m loving you」が収録
楽曲はAnthology版Remix。The GLAYを新しい音で楽しめそうです。

DISC3:HISASHIディスクは、「STUDIO LIVE inspired by HOTEL GLAY ギター爆盛ミックス!」というHISASHIっぽい難解なコンセプトでまとめられたディスク。
スタジオライブバージョンとして収録されるそうで、今回のアリーナツアー「HOTEL GLAY」でも披露されている「My name is DATURA」「FATSOUNDS」などがラインナップに上がっています。

DISC4:JIROディスクは、「この選曲でツアーをしたい」というコンセプト。
「GLAYの光が当たってない面がよく出ている」とHISASHIを言わしめたディスク。
「Scoop」「YOU」「TIME」「lifetime」などJIRO楽曲が収録されているのも魅力的で、全体的にミディアムテンポの楽曲が揃っている印象です。

特典ブルーレイ・DVDはソウル公演

特典のブルーレイ・DVDの収録内容は「GLAY 25th Anniversary Special Live in Seoul」。
2013年「GLAY ASIA TOUR 2013 JUSTICE & GUILTY」の際に予定していた韓国公演は、北朝鮮のミサイル問題や日韓関係などの諸問題が連日ニュースになっていたタイミングで、それが関係するか否かは不明ですが、「諸般の事情」により直前で中止となりました。

そして、6年越し、韓国のGLAYERも待ち望んだ初の韓国公演を25周年イヤーに開催。
その模様が今回のベストアルバムに特典ディスクとして収められています。

待ちきれない!

まさかの4枚というボリューム。そんなGLAYの久々のベストが待ちきれません!
みんなで震えて待ちましょう♬

*あっきぃ*

平成元年生まれ。
1997年 小学3年の時にHOWEVERで衝撃のGLAYERデビュー。
それからHISASHIに憧れギターを初める。もちろん使用機材はTalbo。
ライブ参戦よりもコレクター気質。

フォローよろしくお願いします♪