どうもGLAYファン・GLAY速報の*あっきぃ*(@_r_y_g_y_r_)です。
以前、アルバム「HEAVY GAUGE」のレビューをしましたが、Anthology盤が届いたので、最速レビュー!
前編から読んでね!
https://glay.fan/review-heavygauge-anth-1
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楽曲レビュー
トラック1〜4の収録曲レビューは前半に書いてます!
HAPPINESS
「ここではない、どこかへ」に続き、丁寧に作り込まれた作品になってる。
「HAPPINESS -WINTER MIX-」「HAPPINESS(オリジナルアルバム盤)」「HAPPINESS(アンソロジー盤)」と三作聴いてきましたが、断然このバージョンがいい!
音の一つ一つの解像度がすごく高くなっていて、繊細に聴こえます。
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summer FM
12弦ギターのコーラス感が強め。
好きだったサビのステレオボーカルがなくなっている・・・笑
ほぼ全編にわたり、ワウペダルのプレイが入っていてかなりいいアクセントになってます。
エンディングはフェードアウトではなくなっている。
LEVEL DEVIL
2分くらいあるSEがなくなって、スッキリした始まり。
もともとシンプルな音作りだったのが、ミックスのまとまりからか、もっとスッキリした印象。
ドラムも他の曲に比べデッドな音作りになってます。
どのパートもテクニカルな部分まで聴こえて気持ちいい!
BE WITH YOU
コーラスが大きめに入ってます。
オリジナル盤はガッツリコーラスを切っていてかなり寂しい感じになってましたが、このバージョンはガッツリ入ってます。
12弦ギターのフレーズが大きめ(2:20)でsummer FMとも繋がりを感じる。
ギターソロはシングルではなく、HEAVY GAUGE版のソロです(3:30)。
やっぱりHISASHIはこっちのソロの方がお気に入りなんだろうか。
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Winter, again
ミックスはシングル盤の音源に近い。
Anthology盤の中で、一番変化の少ない楽曲。
それだけ99年の段階で「完成」していたんだと思う。
2番のAメロ(2:00)くらいの左右から交互に鳴るTAKUROとHISASHIのフレーズが、これまでのミックスよりも迫ってくる感じがある。
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Will Be King
コーラスの入れ方が秀逸。すごく曲にあってる。
ゴスペルコーラスも、TERU自身のコーラスも。
それから、ストリングスとバンドサウンドの侘び寂びがとてもバランスが良くて、聴きやすいどころではなく、感動。特に後半(3:00〜)
エンディングコーラス部分のTERUのガッツも心に響く(6:30)
生きがい
オリジナル盤のバンド感から、包み込まれる優しいミックスに変わった。
これはきっとマイケルの楽曲の解釈に寄るところが大きいんだと思う。
いい意味で、まったく別ものの楽曲に聞こえる。
エンディング(4:30〜)のボーカルエフェクトが素晴らしい!
個人的に好み!あえて、ギターを前に出して、ボーカルや歌詞を一歩引かせるという攻めのミックス。
それが曲と合っている。
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Savile Row 〜サヴィルロウ3番地〜
カントリーソング感が強くなっている。
各パートがシンプルな音作りになって、まとまりがいい。
アコースティックギターのクリアさがとてもマッチしてる。
とっても安心して聴けるミックス。
毒ロック
一番楽しみにしていたリミックス!
テンションコードまでしっかりクリアに聴こえる・・・。マイケルすごい。
毒ロックの「遊び」を活かしながら、ボトム〜ハイまでレンジが広くてイマドキな感じ。
ツインギターが前に出てきてる(1:20〜)
ストロベリーシェイク
シングル収録通り、毒ロックからの繋ぎは健在。
よりエレクトロロック感が強くなった。
いろんなバランスが変わっただけで、ちょっと退屈に聴こえていたオリジナル盤よりもかなりノリが良くなった印象。
Young oh! oh!
「Young感」が増してる!とってもいい!
ボーカルのイコライジングやエフェクトでかなり遊んでいる。
全体的にディストーション系のエフェクトがボーカルにかかってる。オリジナル盤もかかってはいたけど、ここまで顕著ではなかった。
エンディング(2:26〜)のシンバルのスパーっ!って感じがすごくいい。
シングル収録通り、フェードアウトせず。
HELLO MY LIFE
ドラムが左チャンネルという振り切ったビートルズミックスではなく、ステレオ感のあるミックスになりました。
こういう曲調とマイケルのミックスはすごく相性がいい気がする。
格段にオリジナルリリースよりもバランスよく、楽曲の旨味が出るようにミックスされている。
やっぱりAnthologyはいい!
今回、DISC1だけを二回にわたりレビューしましたが、ぜひ他のDISCも聴いてほしい!
DISC2のデモたちを聴くことで、楽曲が生まれるまでの道のりが分かるし、DISC3では当時のGLAYを映像で見れるのでより深くGLAYのバックグラウンドを知れます。
DISC2には「BE WITH YOU」のデモが3パターン入っています。
それを聴くだけでも、ヒットソングを作る苦しみや、ヒットソングが世に出るまでの進化が聴ける。
そんなAnthologyはやはり、マニアだけではなく、これからマニアを目指す人にもオススメの作品だと思いました。
平成元年生まれ。
1997年 小学3年の時にHOWEVERで衝撃のGLAYERデビュー。
それからHISASHIに憧れギターを初める。もちろん使用機材はTalbo。
ライブ参戦よりもコレクター気質。
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