どうもGLAYファン・GLAY速報の*あっきぃ*(@_r_y_g_y_r_)です。
唯一無二の歌声をもつGLAYのボーカルTERU。
そんなTERUですが、デビュー当時はヘビースモーカー(今は断煙しています)、ポリープ手術などを経て、声質や歌い方が変化しています。
ロックミュージシャンは特に、若い頃のハードな喉の使い方で潰れてしまうことも多々あり、年齢を重ねるごとに歌唱力がアップし、歌い方や声質に変化があることが多い気がします。
好き嫌い好みは分かれるところではあるかと思いますが、僕個人的にはいつの時代のTERUも好きです。
そんなTERUの変化と進化をいつの時代も歌われ続ける「HOWEVER」で振り返ってみましょう。
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最も尖っていたデビュー当時からの歌い方
歯並びを矯正(インプラント)する前なので、歯音(サ行など)が独特です。
また、この時期、一番尖っていた時期で、いわゆる氷室さんをリスペクトしたような「た行」の頭に「つ」の発音が入るのが激しいです。
歌い方については、いい意味でガムシャラに歌っています。
現代に比べてモニター環境が良くなかったのもあるかと思いますが、周りのバンドの音に負けないように一生懸命歌う。ちょっと無理して叫んで歌っている感じです。
しかし、この歌い方がロックバンドっぽく、若さ溢れる感じで好きという方も多いのではないでしょうか。
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発音が良くなり、よりクリアに。2000年当たりの歌い方
TERU自身が、「HOWEVERのお金で歯列矯正をした」と言っていた通り、歯列矯正後なので、歯音の発音が改善。よりクリアに聞こえるようになりました。
歌い方はデビュー当時から変わらない「張り上げる声」です。
当時はもちろんヘビースモーカー。それもあってか、少ししゃがれた感じが感じられます。
よりロックなボーカリストに進化したように感じますね。
この感じは2003年のHIGHCOMMUNICATIONS TOURの映像が最後です。
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禁煙効果?のびやかでツヤのある2004年付近の歌い方
2004年に禁煙を開始。その効果が出始めているかのようにしゃがれ感は少しずつ弱まっていきます。それと同時にミックスボイスやファルセットも飛躍的に上達して、声のバリエーションが増え出した気がします。
熱量の高い魂を込めて歌うスタイルは健在ですが、喉への負担はこの頃も大きかったと思われます。
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勢いと丁寧さ、歌唱力を備えた2009年ごろ。
2006年ごろ〜10年間、歌唱スキルが抜群に良く、さすが10年、15年、20年とキャリアを積んでいるだけある!と言わしめる丁寧さを持った歌い方です。
特に、1回目のHOTEL GLAY「GREAT VACATION」はGLAYERの中では「最強」と評されることも。
しかしながら、この期間、「LOVE IS BEAUTIFUL」あたりから「GLAY EXPO 2014」あたりまでは、そんな歌い方と裏腹に、鼻声時期でした。
調子により鼻声具合に差はあれど、徐々にポリープ的な症状があったのかも知れません。
この辺りを境に、喉を労る歌い方に変わっていったように思います。
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本来の響きを取り戻した2016年
2016年にポリープ切除を行いました。また、禁煙から10年以上たち、声の響き・伸びがとても良いです。
この頃から、ハイトーンを勢いに任せて出すのではなく、曲調や発音、心の動きによって「ミックスボイスで出す部分」「ファルセットで出す部分」など、歌い分けを多用するようになりました。
また、これまで以上に高音を使った楽曲にチャレンジするなど、TERUの進化が伺えます。
止まらないTERUの進化、いかがでしたでしょうか
改めて振り返ってみると、TERUの進化と禁煙の素晴らしさをとても感じますね。
平成元年生まれ。
1997年 小学3年の時にHOWEVERで衝撃のGLAYERデビュー。
それからHISASHIに憧れギターを初める。もちろん使用機材はTalbo。
ライブ参戦よりもコレクター気質。
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