GLAYの歌詞を読む

「真昼の月の静けさに」 の歌詞を読む

どうもGLAYファン・GLAY速報の*あっきぃ*(@_r_y_g_y_r_)です。

今回は歌詞を読むシリーズ!

楽曲背景

この曲は「草原の椅子」という映画の主題歌です。
監督やスタッフと話し合い曲を作っていったのもあってか、「草原の椅子」の物語とリンクします。
そして、10代の時に想像するような愛の形ではなく、もっとリアルなもの=大人の愛について歌っています。

それでは早速歌詞を読み解きましょう。

真っ白な君の心に突き刺さる黒い矢達
ハッキリと今は見えるよ 誰ひとり気づかなくても

それぞれがそれぞれの人生を純粋に生きている中で、突き刺さる現実(黒い矢)。
それに誰も気付かないとしても、自分だけはちゃんとそれに気付いている。
これは草原の椅子における主人公の子供(喜多川圭輔)のことを見た大人たちの気持ちだけではなく、4人の主人公それぞれが互いに、そして自分自身に思っていたことだと思います。

遥か遠くの空と風の向こう
涙拭う温もりが君を呼んでいる
そんな気がして そして或る朝旅立った

そんな生きることの辛さを幸せに変えるため、世界最後の桃源郷「フンザ」を目指し旅立つ主人公たち。
ここでは、「温もりが呼んでいる」とあるように、主人公たちが、「幸せを求めてフンザを目指した」のではなく、自然な流れでそこを目指すようになったことが表されています。

真昼の月に独り唄う哀しみがある
過去から未来流され
行く当て知らず 君の長い旅

時は流れて今後どうなっていくかもわからない「人生」という長い旅の中で
昼に見える月は夜の輝く月とは違い、今にも消えそうだけど
それでも健気に姿を見せる月に、「生きる」ということを重ねながら、哀しみを訴える。

もう動けない…そんな台詞は言うな
君はそれでも幸せにならなきゃいけない

どんなに辛い人生だとして、「もうダメ」と諦めてはいけない。
そして誰しも幸せになる義務がある。

あの日に帰ろう 明日を強く生きてゆく為に
人にはいつも心に色褪せない故郷が待っている

人が誰でも持っている心が安らぐ想い出(故郷)。
辛いときはそれをもう一度思い出し、この先も強く生きて行く。

真昼の月に独り詫びる過ちがある
過去から未来繋いで
誰かと出逢い共に生きてゆく…

君の長い旅

健気な月に、自分の哀しみばかりを思い出し、誰かを責めたり、悲観的になっていたこと(過ち)を詫び、
そんな過去を心のどこかに持ちながら、それでも新しい未来へと、信じられる人と出会い、共に生きていくこと、それが人生であるということ。

うーん。自分の語彙の少なさ。。。もっといい表現がある気がするなぁ。
TAKUROは「永遠などない」「生きることは幸せだけではない」など現実主義であり、いろんな曲の中にそれが垣間見えます。この曲もその一つかもしれません。

大人になるにつれ、「生きる」「恋をする」ということが幸せなだけではないことに気付きます。そして、そこには必ず「過去」が付いて回ります。その過去は、もしかしたら辛いのかもしれない。また、もしかしたら現在より幸せなのかもしれない。
どちらにせよ人は過去を生きることは出来ず、過去は積み上げていく人生の中で、「帰る場所」である、ということ。そして、「帰る場所」とは、あくまで明日を強く生きるため=未来がある上で成り立つということ。

TAKUROはこの曲で、
「何があったとしても人は進みゆく時間の中を生き抜く義務がある。とはいえ、たまには振り返ってもいいんじゃないか。それで生きることが少しでも幸せに近づくなら」
ということを伝えたかったのかもしれません。

*あっきぃ*

平成元年生まれ。
1997年 小学3年の時にHOWEVERで衝撃のGLAYERデビュー。
それからHISASHIに憧れギターを初める。もちろん使用機材はTalbo。
ライブ参戦よりもコレクター気質。

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